馬の調子を見極める
4 競走馬の調子の確認
競走馬の調子を完全に把握する事は人間には困難極まります。なので競走馬の調子を量る基準の一つとして、直近5走の成績が重要視されています。短いスパンで連戦連勝を続けている競走馬はもちろん調子が上がっていると考えられますし、反対に以前はいい走りを見せていたものの直近5走がパッとしない、そんな競走馬は調子が下がっていると考えられます。また、競走馬が歳を重ねるほどこの傾向が顕著に表われます。
5 競走馬のローテーションの確認
ローテーションというのは競走馬の出走スケジュールの事です。中3週以上の空きを作って出走をするのが競走馬にとって最も理想的なローテーションだと言われています。私達に人間に当てはめるなら1週間に5日出勤して2日休むといったところでしょうか。反対に短いスパンで出走を続けている競走馬は、どこかに異変が発生する場合が多いのもよく知られている事です。こちらは休みなしで働かされている人間が体調を崩すのと同じでしょう。
6 休養明けと叩き2走目
「叩き2走目」といのはローテーションと組み合わせて使用する言葉です。休養を明けてから2走目という意味で、要は一回レースで走って本来の調子になった状態だと言っていいでしょう。これも出走を続ければ当然調子は下がっていくのですが、通常叩き2~5走目までは本調子をキープしている場合が多いです。反対に休養明けの1走目はまだ完全に調子が上がっていない場合が多いようです。
これら4,5,6の項目の共通点は競走馬の調子を判断する材料になるという事です。また、どれか一つに注目するのではなく、3つのポイントを総合して判断する事が大切です。当然ながら全ての競走馬にこれが該当するわけではなく、当然例外となる競走馬もいます。判断材料の一つとして上手く活用したいところです。

